目標株価:レーティングの目標株価の意味とは?
目標株価とは?株式レーティング情報の目標株価について、アナリストによる格付けの具体的な行動パターンとその意味を解説いたします。
レーティングの目標株価とは、以下3つのパターンに大別されます。
レーティングの目標株価(パターン1)【株価追従型のレーティング】
レーティングの目標株価(パターン2)【理解しがたいレーティング】
レーティングの目標株価(パターン3)【レーティングと目標株価】
レーティングの目標株価とは?
(パターン1)
【株価追従型のレーティング】
「売り銘柄の株価が目標株価より大幅に上昇すると、それに追随する形で格上げして目標株価を上げる」、
反対に、
「買い銘柄の株価が目標株価より大幅に下落すると、それに追随する形で格下げして目標株価も下げる」
という具合です。
⇒これならば素人でもできます。
レーティングの目標株価とは?
(パターン2)
【理解しがたいレーティング】
例えば、
「レーティングは上げて、目標株価は下げる」、
反対に、
「レーティングは下げて、目標株価を上げる」
などです。
⇒なぜそうなるのか、よくわかりません。そもそも証券会社そしてアナリストには説明責任は求められていないのです。
レーティングの目標株価とは?
(パターン3)
【トンデモナイ目標株価を提示するレーティング】
⇒さすがに株価は大きく反応しますが、どう考えても株価を煽っているしか思えません。
株価扇動的なレーティングは未だに見受けられますが、裏で何かあると勘繰られても仕方がないでしょう。
そもそもレーティングの根拠がきちんと開示されていないことが問題です。
もし、レーティングは一般投資家のためのものではないと言うならば、それ自体を開示すべきではないのです。
レーティングを信奉している投資家が多数いる限り、アナリストの思惑どおりに面白いように株価は反応します。
それによって不測の被害を蒙った投資家もたくさんいるはずです。
レーティング(投資判断)の構造上の問題をしっかり念頭におき、証券アナリストの格付けを妄信するのではなく、無責任なレーティングをたれ流している一部の証券会社のアナリストがいることを肝に銘じて、投資家皆さんが、“レーティングは市場のノイズ”と割り切れば、その目標株価の意味が自ずとおわかりになるかと思います。
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